先日、企業の担当者さんからこんな質問を受けました。
「特定技能ビザって、そもそも“特定”って何が特定されてるんですか?」
確かに名前だけ聞くとちょっとわかりにくいですよね。
結論から言うと、特定されているのは 業種・技能・目的 の3つです。
1. 業種が特定されている
外国人なら誰でもどの業界でも働ける、というわけではありません。
日本政府が「人手不足が特に深刻だ」と判断した分野に限られています。
例えば、介護・外食・宿泊・建設・農業・食品製造・自動車整備など。
全部で12〜14分野ほどが対象です。
要するに「人手が足りなくて、このままだと現場が回らない業界」に限定されているんです。
その業種は下記の画像を参照してください!
※特定技能外国人を受け入れる会社は、14分野の該当する協議会に加入すること。
2. 技能が特定されている
次に「技能」。
ただ来て働くだけではなく、最低限の日本語力(N4レベルが目安)と、分野ごとの技能試験に合格する必要があります。
つまり「誰でもOK」ではなく、試験をクリアした人だけが日本で働ける仕組みになっています。
3. 目的が特定されている
特定技能ビザは 人手不足の解消 が目的。
だから永住や家族呼び寄せを前提とした在留資格ではありません。
ただし、一部の「特定技能2号」に進めば、家族帯同や長期滞在も可能になります。
まとめ
“特定”の意味は
業種が特定されている
技能が特定されている
目的が特定されている
この3つです。
シンプルに言えば、
「日本が人手不足で困っている業界限定で、試験に合格した外国人が働けるビザ」
これが特定技能ビザの正体です。